2005年07月31日
お問い合わせへの回答
ある方から以下のようなお問い合わせ頂きました。
正直言って私の腕じゃアドバイスできるようなレベルじゃないんですけど、
ワラをもすがる??思いでお問い合わせ頂いたのかと思い、
つきましては精一杯の回答をさせて頂だこうと投稿しております。
お問い合わせの文中に追記させて頂きます。
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今週末位には梅雨明け宣言がなされいよいよ夏本番といったところでしょうか?
今から夏が楽しみです。
早速ですが、念願のハチロー釣行がやっと現実のものとなりそうです。
知人とのスケジュールとの折り合い・家族との時間折衝等、今年は順調に整合が進みなんとか漕ぎ着けました!
8/1~3までそちらに伺おうと思っています。
残念ながらフローター・エレキボートを処分してしまい今回はおかっぱりonlyで挑戦してみようかなと思っています。
そこで多忙の折、大変恐縮ですが以下につきましてご教示いただけるとありがたく思います。
皆さんそうだと思いますが、限られた時間の中でマナーを守り良い釣りをして帰りたいと思っています。
是非宜しくお願いしますm(_ _)m
サイト内の八郎潟フィールド情報は参考にさせていただきました。
(1)現在のハチローBassの状況
こちらの状態はアフター回復組がTopで釣れだしてきています。
川バス歴がながく湖沼・干拓地での釣りは久しぶりなのです・・・。
今の季節の狙い方やつき場等お教えいただけるとありがたいです。
東部承水路はアフター回復状態で間違いないと思いますが、調整池(こっちの皆は『本湖』と呼んでます。)は7/23時点ではアフター回復中っぽいまだやせた魚が釣れてました。
ちなみに水温は7/23時点で本湖で25~26℃一週間経っているのでもうちょい上がっているかもしれません。
私の場合、夏はほとんど本湖リップラップ、承水路は沖の浚渫跡、ロックパイルでしか釣りをしません。承水路ショアラインは釣れますが魚が小さいんです。
(2)推奨ポイント
限られた時間の中で釣果あげられればと思っております。
膨大なフィールドの中でおかっぱり推奨エリアを大場所別に2~3ご教示いただけますでしょうか?
a)東部承水路
八郎潟が始めてというなら東岸側をお勧めします。何故なら西岸側は水辺へのエントリーが大変です。
STC南側リップラップは魚は小さいが手堅いメジャーポイントです。オカッパリが多いため私たちボーターは近づけません。シャロークランク、小型バイブレーション、4インチグラブウイードガードジグヘッド等がお勧めです。
あとは、東岸大潟橋南側葦でのウエッピングなんていかがでしょうか?
b)西部承水路
西部承水路はあまり行ったことがないのでよく判りません。ちなみに西部承水路と東部承水路、本湖は繋がっていません。
c)調整池
第1~第2ポンプ間リップラップは岸沿いが激浅で沖には葦のオカッパリ天国です。トップ、SSRクランク、ライトテキサス、ノーシンカーでどうぞ。増水時はボーターがオカッパリの爆釣をみせつけられます。

第3ポンプ近辺はリップラップが岸沿いから一気に4m位まで落ち込んでおりオカッパリで深場の釣りが出来る貴重な場所です。マズメ時には岸沿いを、日中は深場を攻めてみて下さい。
ゴミ焼却場前は一発ビッグフィッシュ(といっても八郎潟の場合は50以下ですが)が狙えます。釣れれば40upです。ただし数キロあるリップラップストレッチを延々流してノーフィッシュなんてのも当たり前ですので御覚悟を。岸から2.5m位まで一気に落ち込み沖にはこぼれ石が点在しています。バイブレーションで広く探ってから、テキサスリグ、ラバージグで攻めてみて下さい。
なお、ウェーディングは足元に十分気を付けてください。八郎潟には斜め45度に一気に1~2m落ち込むリップラップブレイクが多数あります。そんなところで足を踏み外したら命にかかわります。ボートから見ていると無茶な人が多く呆れます。
ご紹介したのは初めての人でも場所が判りやすくかつエントリーし易い、また多人数で行けるところです。
どれもメジャーポイントですが釣行を平日に予定されておられるようなので混雑の心配は不要かと思います。
くれぐれも気をつけて、けがなど無いようにし八郎潟をお楽しみください。