2007年05月14日
使いこなせるのかな?

さすが『TYPE-R』をベースに開発されたというだけありますね。
ルビアスとかとは全然別物です。
1.フロロカーボンライン専用ABS-Rスプール
最近のスピニングリールは逆テーパースプールが当たり前ですが、
ライントラブルの多いゴワゴワしたフロロカーボンライン用に
さらに大きな逆テーパーが付いてます。
先日初めて使ってみたときは、
とりあえず使ってみる為に
他のリールに巻いてあった残り糸を巻いていたので
ラインの量がちょっと足りないかなと思っていましたが、
逆テーパーが強いのでライン量が不足すると
飛距離に大きく影響することが判りました。
ラインのメンテナンスをマメにしないと性能を使いきれなくなりそうですね。
2.超リジッドなアルミマシンカットハンドル
普通のスピニングリールのハンドルは折畳み機構が付いているのですが、
こいつのハンドルは削りだしの一体物です。
折畳み機構部分のガタがないので当然ですが操作感は超リジッドになります。
ミドストとかの弛んだラインをシェイクしながらリトリーブする釣りでは
ルアーを咥えたまま付いてきている当たりを捉えるのが困難ですが、
このハンドルならそんなわずかの変化を捉えることも出来そうですね。
3.スプール逆転機能がない
こんなリール初めてです。
スプール逆転の切換えツマミがありません。
巻き取りすぎたときに、ちょっと緩めるなんてときに
私はちょこちょこ使うんですけど、多少めんどくさくなりそうです。
上手い人は巻き取り過ぎたりしないんでしょうかね。
こんな感じで徹底的にバストーナメントに特化した
正にプロ仕様ってところでしょうか???
最近じゃスピニングを握るのは、ほとんど冬の管釣りだけの
私に使いこなせるんでしょうか...。

ダイワ(Daiwa) TD AEGIS(イージス)2004
使いこなすのは難しそうですが、これに慣れてしまったら後戻りは出来なくなりそうなリールです。
あとはこの赤がそそります...。
すばらしい釣果で羨ましい限りです。
最近ほとんどタックルを買ってないからそんなスピニングが有る事すら知りませんでした。
(買ってないっていうか買えないのですが・・・。)
そんなスプール逆転の無いスピニングは、巻き取り過ぎになったときは、ラインを引っ張り出す?ってことになるんでしょうねぇ。
巻き取りすぎたりした時は、ラインを引っぱってドラグを回してやるか、ベイルアームを起こして糸を出すしかないですよね。
見た目のかっこ良さに惑わされて、良く物も見ずに買うとこうなるという良い見本です。はい...。