スコーピオン1000 お手軽チューン

Jabiru396_Dengeki

2007年04月22日 22:00

コストパフォーマンスの高さで人気のスコーピオン1000ですが、
今回は私のお手軽チューンを紹介したいと思います。
なお、このチューニングはスコーピオンMgにもそのまま流用できるので
こちらを使っている方も御参照下さいね。

1.スプールベアリングのA-RB

スプール軸受けのボールベアリングを
純正A-RBベアリングに変更します。
A-RBボールベアリングはカバーなしのオープンタイプなので
抵抗が減って若干ですが飛距離アップが望めるのではないかと思いやってみました。

ちなみに効果の程は...、
何となく飛距離が伸びているような気がする程度でした。
私の場合はオーバーホールがてらだったので、
元の調子に戻ってくれただけで大満足でしたけど。。。

部品はスコーピオン1000Mgのベアリングがそのまま使えます。
ちなみにお値段はノーマルの倍の1260円。
2個使いなので計2520円になります。



2.ハンドルのボールベアリング化

スコーピオン1000、メタニウムMgの純正ハンドルには
ボールベアリングが入っていません。
よって純正ハンドルはガタガタした感じがあり、
ファーストムービングルアーを巻くときに気になってしょうがなかったので
このチューニングを施しました。

こちらはアンタレスまたはアンタレスARの純正ハンドルを取付けします。
(注:アンタレスDCのハンドルは使えません。)
アンタレスシリーズのハンドルは
ツマミに2個づつのボールベアリングが入っており、
これにより4から8ボールベアリング化され巻き感がスムーズになります。
気になるお値段は6300円になります。

注文する際はアンタレスチューニングパーツとして
シマノから販売されているので販売店に問合せてみて下さい。

アンタレスARのハンドルはA-RBベアリング入りですので、
海での使用を考えている方にはこちらをお勧めします。
ただしお値段はベアリングの単価が高い分上がって7875円になります。
ハンドル長はスコーピオン1000純正より2mm長い37mmです。

またアンタレスのハンドルを取付ければ
ロングパワーハンドル化することも出来ます。
ハンドル長は42mmです。

私は20ポンドフロロカーボンラインを巻いているスコーピオンMgにアンタレスのハンドルを取付けています。


なおハンドル交換時には取付けネジをなめさせてしまうことが多いので、
アンタレスARの純正ハンドルを取付ける際は
同時に取付けネジ2本も注文することをお勧めします。
お値段は2本で105円です。
(注:アンタレスチューニングパーツには最初から付属しています。)


もうひとつ注意しなければならないのが
アンタレスのハンドルツマミは右巻き、
左巻き用それぞれ形状が違う
ので
部品発注の際はスコーピオン1000には右巻きのアンタレスのハンドル、
スコーピオン1001には左巻きのアンタレスのハンドルを注文して下さい。




シマノ(SHIMANO) アンタレス AR A-RB パーツ:ハンドル組(部品No.001)


Naturamさんでもハンドルを取寄せ出来るようですね。
これはアンタレスARのハンドルなんでA-RBベアリング入りです。


シマノ(SHIMANO) アンタレス AR 左 A-RB パーツ:ハンドル組(部品No.121)


これは左巻きハンドルになります。




シマノ(SHIMANO) スコーピオン アンタレスL パーツ:ハンドル組(部品No.101)


これはノーマルベアリングの左巻きハンドルになります。



シマノ(SHIMANO) アンタレス 5 左 パーツ:ハンドル組(部品No.161)


これは左巻きのパワーハンドルですね。




シマノ(SHIMANO) 花梨ベイトハンドル35SL(左ハンドル用)


夢屋のドレスアップパーツになると値段も2倍近くなっちゃいますね。


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